無料オンラインゲーム『百花繚乱Endless Battle』。 そのノベライズとそれに関することを書いていきたいと思います。

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第8話『この世の地獄絵図』

すると山本はサイボーグたちに向かって駆け出すと同時に、銃の引き金を絞った。

2つの銃口からは凄まじい破壊力を持った光線が勢い良く放たれた。

光線はサイボーグの集団の中に直撃、大爆発を引き起こした。

何体かのサイボーグがその餌食になる中、神田達は別のところを見ていた。

(は、反動がほとんどない・・・!?)

同じく長距離砲を使う目黒は、その反動を抑えるためにしっかりと足場を固定してから発射する。

それに対して山本は全く固定させていないにも関わらず、尚も直進を続けていた。

更に山本は、撃ったばかりの銃でもう一度光線を放出した。

同じように光線は集団の中に命中、爆発を引き起こした。

だが、やはり神田達の見ているところは別にあった。

(れ、連射した!?)

この手の銃は、基本的に一発撃ったらしばらく硬直してしまう欠点がある。

そのため、今のような連射は基本的にありえないのだ。

山本は更にもう一発発射し集団に穴を開け、そこに飛び込んだ。

それを待っていたかのように、一体のサイボーグが飛び掛ってきた。

すると、山本はそれを待っていたかのように銃口をサイボーグに突き刺した。

「・・・せいぜい地獄で自慢しろ、こいつを直に喰らったことをな!!」

その叫びと共に銃口から放たれた光線は、サイボーグを分断させる形で突き進んで行き、背後にいたサイボーグ達も巻き添えにした。

(ま、まさかあの銃は・・・!?)

ここまで見た神田達は、その銃が何かやっと理解することが出来た。

二重銃口破壊力重視光線銃『ツイン・バスターライフル』。

それも、現役でも一部の者しか持っていないと言われている、『連射型カスタム』と呼ばれる仕様だ。

その名の通り、連射が可能なようにカスタマイズされている特別製だ。

あまりにも珍しいそれを見ていた神田達であるが、ターゲットを変更しこちらに向かってくるサイボーグ達にはすぐ気が付いた。

「よ、よし、応戦するぞ!」

「ええ! ・・・あ!!」

「どうしたの? ・・・あぁ!!」

3人が目にしたもの、それはそんなサイボーグに突っ込んでいく迦樓美ちゃんであった。

「久々に燃えてきたわよ~」

どうやら、山本の戦いぶりを見て何かに火がついてしまったらしい。

しかも、背中には既に武器とも取れる禍々しい2本の何かが背負われていた。

「ザマスザマスザマ~~ス!!」

その何かを振り回し、サイボーグたちを一撃の元破壊していった。

ある者はそれで殴られ、またある者はその2本に挟まれ潰されるといった形で。

ある程度破壊したところで、迦樓美ちゃんは動きを停めた。

「も~、これ使うの疲れるのよね~」

大げさに肩を回しながら迦樓美ちゃんは呟いた。

すると、その背後からサイボーグが1体飛び掛ってきた。

ガチッ

奇妙な音がそのサイボーグから発せられた。

迦樓美ちゃんの背中にある何かがサイボーグをしっかりと捕えていたのだ。

「ちょうど良かったわ、ちょっと吸わせても・ら・う・わ♪」

するとその何かがサイボーグからエネルギーを吸い取り、迦樓美ちゃんへと流し込んでいった。

迦樓美ちゃんが背中に背負っている武器、それは動力源吸収機能付加翼『禍ノ生太刀』である。

「さぁ、来たわよ~!!」

エネルギーが空になり動かなくなったサイボーグを投げ捨てた迦樓美ちゃんはサイボーグの集団へと再び突入していった。

「さ、流石は迦樓美ちゃんね・・・」

そんな迦樓美ちゃんの様子を見ていた3人であるが、他のサイボーグがすぐそこまで迫ってきていることにすぐ気付いた。

「よし、俺らも負けずに行くぞ!」

すると、3人は同時に武器を具現化させた。
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